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2015年5月12日 (火)

〈対話法〉を全社員で共有する企業が出現!!

TBSテレビ「夢の扉」や、NHK・Eテレ「仕事学のすすめ」(現在は放映されていません)で紹介されたことのある企業で、社内のコミュニケーションを、より向上させる手段として、〈対話法〉が導入されることになりました。

埼玉県川口市にある、「コミー」という、アクリル製の「ミラー」を製造している会社です。
小さな企業ですが、航空機用の手荷物入れに付いている忘れ物防止ミラーでは、世界シェアーNo.1。

先日、この会社で、小宮山社長を含む「全社員」を対象に〈対話法〉を講演しました。
これは、社員のコミュニケーションのルールの一つとして〈対話法〉の採用を検討したいとの、社長直々の依頼から実現したものです。

そして、今回の講演を出発点として、今後、社内に〈対話法〉を「定着」させる方法を、社員と浅野が一緒に考えていきます。
「コミー」の社員の皆さんの「本気度」に期待しつつ、〈対話法〉発案者である浅野の責任も果たしたいと、決意を新たにしております。
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2015年5月11日 (月)

〈対話法〉の新しい学習法・アートde〈対話法〉教室

アートde〈対話法〉教室

「アーツ前橋」(群馬県前橋市)の展示作品を見ながら、参加者全員でコミュニケーションのコツを学ぶ〈対話法〉の新しい学習が、平成27年2月から始まりました。
美術作品を鑑賞しながら、家庭でも職場でも明日から使える「誤解を防ぎ相互信頼を深めるコミュニケーションのツボ」〈対話法〉を、参加者同士で学び合っています。

このイベントに参加するためには、美術の知識は一切なくて大丈夫です。知識に頼らず対話を重ねながら鑑賞する「対話型美術鑑賞(VTS)」をツールに、〈対話法〉(自由な発言を促進するコミュニケーション技法)をレクチャーします。

講師&ファシリテーター:浅野良雄
(対話法研究所所長、国際リスニング学会会員、日本心理学会認定心理士)
企画協力:遠山衣美(あそびば☆ぐんま代表)
会場:アーツ前橋 ※「アーツ前橋」が主催するイベントではありません。
参加費:無料
参加資格:18歳以上
主催:対話法研究所 http://www.taiwahou.com/ 後援:日本対話法研究会 http://www.taiwa.org/

内容の概要
○アイスブレークと自己紹介。
○全体の進め方、〈対話法〉の概要、本日の「対話型美術鑑賞」のやり方を説明。
○「お薦めのアート」探し。(各自で館内を一巡して、自分が面白いと思うアートを探す)
○ファシリテーターがナビゲーター役のモデルを示す。
○役割を交替しながら対話型美術鑑賞。自分の「お薦めのアート」の前でナビゲーター役をする。
○振り返り。〈対話法〉について質疑応答。

〈対話法〉とは:従来からある共感や傾聴の技法を分かりやすくして、1994年に浅野が発案した、「確認型応答」を重視するコミュニケーション技法です。コミュニケーションの基本なので、場面・職種・立場などを越えて使えます。

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