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2012年2月29日 (水)

2月26日に宮城県気仙沼市を訪問しました

2月26日に、被災地支援をする団体(ふんばろう東日本支援プロジェクト)のメンバーと一緒に、宮城県気仙沼市を訪問しました。私が東北の被災地に入るのは、これで4回目です。
午前中は、市内の反松公園仮設住宅(100世帯ほど)の集会所をお借りして、社協職員、自治会役員、復興協会やサポートセンター等のスタッフさんを対象に〈対話法〉講座を開きました。
〈対話法〉の理論がシンプルで、すぐにでも使える効果的なコミュニケーションスキルだということが、皆さんに伝わったようです。参加者は15名ほどでした。
 
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午後は、ある仮設住宅に在住の、一人の青年の個人カウンセリングをしました。一般的な心理カウンセリングによるサポートを越える内容のサポートが必要だということを、改めて実感しました。
その後、市街地から少し離れた山間部に設置された仮設住宅(50世帯ほど)を訪れて、新築間もない集会所内で、お茶をいただきながら、自治会役員、地元の民生委員、たまたま支援に入っていた首都圏からのボランティア関係の皆さんと懇談をしました。
テレビ・新聞や出版物からは、十分に伝わってこない、現地の人たちの体験や思いや要望を、たくさん聞かせていただきました。その仮設住宅は、高齢者が多く住まわれているため、認知症の心配もあることから、コムケア仲間の高林さんが活動している「 スリーA認知症ゲーム」の紹介もしてきました。

今回、私たちの催しをコーディネートし、かつ、一日中、車で市内を回ってくれたのは、自らも被災した立場でありながら、個人で支援活動をしている一人の男性でした。
その人との会話や、今回の訪問全体を通して感じたことは、支援者の人たちへのメンタル面のサポートが、まだまだ少ないため、医療や心理面での専門家によるサポートに加えて、もっと多方面からの多くの支援が必要だということです。
今後、すぐにでも、私(たち)にできることは、地元の支援者の皆さんを対象に、コミュニケーションのコツを学び合いながら、心のリフレッシュを目的とした「対話の会」を開くことです。それは、支援団体や支援者同士の横の繋がりのきかっけにもなるでしょう。そして、その参加者の中から、だんだんと、「対話の会」をファシリテートする人が生まれてくることを願っています。今回同行した、もう一人の人は、気仙沼市内で、コミュニティ・カフェ(お茶会)を定期的に開くことを考えています。これらの活動によって、多方面からの支援の選択肢が広がることを願っています。

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