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2006年7月11日 (火)

JAL「安全啓発センター」見学

今日は、JAL(日本航空)が4月24日に開設した「安全啓発センター」(東京都大田区羽田空港)を、私も会員になっているNPO法人「失敗学会」のメンバーと見学してきた。

このセンターのメインは、1985年8月に起きたJAL123便の事故に関する展示であり、「安全アドバイザリーグループ」の提言に基づき、「実物は重要な教科書」という基本精神にのっとって開設されたものである。

事故の直接原因とされている後部圧力隔壁の実物が、不適切な修理部分の模型を添えて展示されているのは、たいへん貴重なことである。
また、そばで見ると驚くほど大きい垂直尾翼や、客席の一部などの残存機体、また、ボイスレコーダーなどの実物も心に迫ってくる。

安全啓発センターは、社員の安全意識確立を目的として開設されたものだが、一般の見学も受け入れているのは、ありがたいことである。

当ブログの「確認はヒューマンエラーへの対応策」でも紹介した「日本航空グループにおけるヒューマンエラー防止策の再徹底」という改善策とも関連して、安全に対するJALの真剣な姿勢がうかがえる施設であった。
この「姿勢」の効果が現れることを願うものである。

「安全啓発センター」の詳しい案内は、下記のJALのWebサイトにある。
http://www.jal.com/ja/press/0000535/535.html

なお、NPO法人「失敗学会」では、分科会の 『失敗体験ネットワーク』のメンバーが全国の失敗体験に関連する施設を調査して、情報をデータベース化している。
最近、データベースが「失敗体験施設名鑑」として一般公開されたので紹介する。
まだ数は少ないが、貴重な失敗事例を今後に活かす一助になればと思い、メンバー一同、資料集めに奔走している。

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